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アレルギー対応ケーキはこちら〈準備中)
これで、うちの子もおよばれに出かけられる?

うちの娘(次女)がアトピーだとわかり除去食との戦いが始まったのが1歳半。現在6歳です。
ケーキ屋の娘なので毎日いやでもケーキを目にするのですが、そのころはケーキを見てもあまり欲しがらず、(自分が除去食で他の人とは違うこともあまり気づいていなかった)難なくすごしていたのですが、さすがに3歳ころからは自分もケーキというのが食べたいと気持ちが芽生え始めたのです。

幸いにして父親が当CAFE DE PAUSEのパティシエなのである日さつまいも(なると金時)とシロップ(自家製)だけでモンブランを作ってもらったのです。お芋をオーブンで焼き裏ごししてシロップ混ぜて絞っだけなのですが、見た目はほんとにモンブランでした。

当然娘は大喜び。
でもまさか、こんなに喜ぶとは、、、と父親はびっくり、それがアトピー用のケーキを作りはじめるきっかけとなりました。

通っていた保育園で月に一回あるお誕生会(おやつにケーキがでる)には必ず持参しました。
また、お友達のおうちにおよばれも、おやつの事もあり私が同伴でない場合は遠慮していたのですがケーキを持参して出かけられるようになり家でケーキを食べる機会もふえました。(今まで家族はこっそり食べたり、特に3歳上の姉は相当我慢してきました。)当然みんなのケーキとは形が違うのですが、自分もケーキがあるということに満足していました。保育園でも最初はうちの子ほど除去食している子ども(給食はだめなのでお弁当持参)はいなかったのですが、やはり年々除去食の園児もふえてきて園長先生にもご理解をいただき同じ保育園内にいるあとぴっ子たちに提供するようになりました。

しかし、うちの娘もどんどん希望が高くなり始めました。ずっとお世話になっているアトピー食品専門店の方にあわやヒエを使ったスポンジ(と言うには程遠い味)にさつまいものクリームで仕上げてみれば?とアドバイスいただきました。
それは大人(普通食の)には食べられたものじゃない味でした。

ところが娘は大喜びぺろっと平らげてしまいました。

子供達にとっては味より精神的な満足も必要なんだなあと実感しました。

その方と相談しながら、あわ・ひえ・小麦(卵・牛乳除去)の台使ってクリスマスケーキを作り、予約を取っていただきました。意外と注文数が多かったことにびっくりしました。

最近ではそのあわのスポンジも改良されてきて相当よい味になってきています。今でもスポンジは専門の業者さんのものを使っています。この春そのなかのひとつのメーカーが倒産してしまったことがすごく悲しいことでした。 作ってみてわかるのですがアレルギー除去食対応の食品を作ることは細部にわたって気をつかい、原材料の価格も高く、研究の時間も費やし、本当に大変だと思います。
それでもアトピッ子のためにおいしく食べられるものを・・と努力してくださっている小さい業者さんもおいでるとおもいます。その努力を無駄にしないようにしたいと思います。
あとぴっ子たちのうれしそうな笑顔がみたい親の気持ちをわかちあったりアトピーとは程遠い健康な方にもアトピー食の現状を知ってもらって、最近の間違った食生活の改善のきっかけになれば、と大きい意味も含めてこのコンテンツを作りました。
みなさんとがんばっていきたいと思います。

2001年 秋
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